- ほくろ除去に漠然と不安があるけど、この解消法はないかな?
- ほくろ除去の初診に行く前に、準備しておいたほうが良いことってあるかな?
直径7mmの隆起したほくろと直径1mmのほくろを除去しました。振り返ると、初診に行く前に、準備しておけば良かったことがあります。私の経験から、初診に行く前に準備して良かったこと、初準備すべきだったこと、を紹介します。
筆者は「ほくろ除去をする!」と決めてから、さらに約2ヶ月は、何も行動を起こせずに時間が過ぎてしまい、初診にも行けませんでした。その理由は、ほくろ除去のことをよく知らず、漠然とした不安があったためです。
漠然とした不安を取り除き、初診に行くために幾つかのことを準備しました。その準備を開始して、約2週間後には、初診に行き、高い納得感を持ってほくろ除去をすることができました。
筆者が、初診前に準備して良かったことは、
- ほくろ除去方法の基礎知識を、ざっくり知っておく
- ほくろを除去するなら「この方法かも」と想定する
- 初診当日に施術の契約をしなくても大丈夫かクリニックに確認する
です。
初めてほくろ除去するのであれば、初診に行く前に、漠然とした不安や緊張があると思います。初診に行く前にいくつかのことを準備することで、緊張や不安が減り、医師の説明もよく理解できるようになります。その結果、納得感をもってほくろ除去に望めるようになります。
この記事では、筆者の経験をもとに、以下について紹介します。
- ほくろ除去で初めてクリニック行く前に準備して良かったこと
- ほくろ除去で初めてクリニック行く前に準備しておくべきだったこと
ほくろ除去で初めてクリニック行く前に準備しておいて良かったこと
ここでは、筆者が、初診に行く前に準備して良かったことを紹介します。筆者は、ここで紹介することを行ったので、ほくろ除去に対する漠然とした不安を解消し、初診に行けました。
筆者がほくろ除去の初診に行く前に準備したことは以下です。
- ほくろ除去方法の基礎知識について「ざっくり」知る
- ほくろを除去するなら「この方法かも」とぼんやり想定する
- 初診当日に施術の契約をしなくても大丈夫かクリニックに事前に確認する
それぞれについて、詳しく紹介します。
準備したこと①:ほくろ除去方法の基礎知識について「ざっくり」知る
筆者は、ほくろ除去の基礎知識について、ほとんど知らなかったので、漠然とした不安が募る原因となっていました。
ほくろ除去の基礎知識を知る理由は、以下の3つです。
- ほくろ除去をする心の準備ができる
- 自分の要望も医師に伝えやすくなる
- 医師からの説明を理解・質問しやすくなる
理由① ほくろ除去をする心の準備ができる
ほくろ除去には幾つかの除去方法があり、また、リスク・デメリットもあります。自分がすることを具体的に知ると、漠然とした不安はある程度取り除けます。
また、初診で医師からほくろ除去の方法とそのリスクについても説明を受けます。医師からリスクについてはっきり説明されると、少なからず心は落ち込みます。しかし、事前にリスクについて知っていれば、「やはりリスクはあるんだな」と、事実を客観的に捉えられて、心の落ち込みは軽減できます。
理由② 自分の要望も医師に伝えやすくなる
ほくろ除去の知識があれば、自分の要望を伝えやすく、医師にも伝わりやすくなります。
医師とのコミュケーションが取れるので、ほくろを除去する・しない、どちらの決断をするにせよ、納得感は高まります。
理由③ 医師からの説明を理解・質問しやすくなる
医師は、患者に対して、ある程度噛み砕いて説明してくれます。しかし、まったく知識がない状態で聞くよりも、ある程度知識があるほうが、理解しやすいです。
よく理解できれば、医師からの説明に、納得「できる」or 「できない」がはっきりします。
「納得できれば、施術に望める」し、「納得できなければ、医師に質問する」ことができます。
ほくろ除去の基礎知識を知る理由を3つ紹介しました。
以下では、ほくろ除去の基礎知識をどの程度知れば良いか紹介します。
「ざっくり知る」とはどのくらいか
以下のことを知れば大丈夫です。
- ほくろ除去にリスクがあること
- ほくろ除去の方法のメリット・デメリット
ざっくり知る① ほくろ除去にリスクがあること
まずは、ほくろ除去にはリスクがあることを押さえてください。
もう少し具体的には、
- ほくろを除去した傷が治るのに3ヶ月〜12ヶ月ほどかかる
- ほくろ除去した傷あとが残ることがある
- ほくろが再発することがある
です。
ざっくり知る② ほくろ除去の方法のメリット・デメリット
代表的なほくろ除去の方法とは、
- レーザーを使ってほくろを除去する方法
- メスを使ってほくろを除去する方法
があります。
それぞれの特徴を紹介します。
- レーザーを使ってほくろ除去する方法の特徴
-
- メリット
- 皮膚が傷つくのが最小限のため、
- 比較的治りが早い(3ヶ月〜6ヶ月くらい)
- 比較的傷跡も残りにくい
- デメリット
- ほくろが再発する可能性が高い
- 病理検査ができない
- メリット
- メスを使ってほくろ除去する方法
-
- メリット
- 大きめなほくろも除去できる
- ほくろが再発しにくい
- 病理検査も可能
- デメリット
- 傷が大きく、深くなる
- 傷の治るのに時間がかかる(6ヶ月〜12ヶ月くらい)
- 傷痕が残る可能性が比較的高い
- メリット
筆者の体験談 – ほくろ除去の基礎知識を知る
筆者は、初診に行く前に、ほくろの施術方法を調べました。調べたのは、さまざまなクリニックやブログで紹介されているほくろ除去の基礎知識です。
調べた深さは、上記で説明した「ざっくり」な感じです。
「ざっくり」した知識でも、自分がしたい「ほくろ除去」がどのようなことかわかると、漠然とした不安は、だいぶ軽減されました。
また、主体性も出てきて、ほくろ除去について、もっと深く知りたくなるきっかけになりました。
初診に行く前に、ほくろ除去の基礎知識について知って良かったです。
準備したこと②「ほくろを除去するならこの方法かも」と想定する
ほくろの除去方法を想定することで、疑問が湧いてきやすいです。その結果、医師から説明を受けたときに、「自分が想定してた疑問の答えだ」とか「説明を受けたけど、自分の疑問は解消されないから質問しよう」と、行動しやすくなります。
自分の疑問が解消されれば、納得感の高い状態でほくろ除去ができます。
どのように想定するのか?
どこにあるほくろを、どの方法で除去する、かです。具体的には、
- 鼻の横にあるほくろを除去したいな
- 顔には、傷痕は残ってほしくないな
- それじゃあ、どの方法がいいのかな?
- レーザーで除去できるのかな?
- 顔に傷がある場合、どのアフターケアがあるのかな?
のような感じです。
想定するポイント:結論を出さなくてOK
ほくろ除去の方法を想定するポイントは、「私にはこの方法しかない!」とまで深く考え、結論は出さなくてOKです。
ほくろ除去について考えて、幾つか疑問や不安が出てくれば、いい感じです!
また、深く突き詰めて考えると、リスクやデメリットに焦点があたり過ぎて不安が大きくなってしまいます。そうなると、クリニックに行く気力も無くなってしまうかもしれません。
もし、疑問や不安がたくさん出てきた場合は、それらをリスト化しすることをおすすめします。リスト化することで、自分の疑問や不安を客観的に見れるので、不安の解消に繋がるのと、ほくろ除去への主体性も強まります。
筆者の体験談 – 想定しすぎて不安が増えた
筆者は、自分のほくろを除去するならどの方法が良いか想定し、いくつも疑問や不安がでてきました。それを頭のなかで整理していたので、初診時に医師の説明についても、よく理解できました。
しかし、疑問や不安について深く考えすぎて、不安が大きくなり、落ち込んでしまいました。しかも、その不安をリスト化せず、頭の中だけで整理していたので、辛さが増しました。
ほくろ除去の想定は、いくつか疑問が出てくるくらいで十分でした。
準備したこと③ 初診当日に施術の契約をしなくても大丈夫かクリニックに確認する
筆者は、初診を予約する前に、初診当日にほくろ除去の施術契約をしなくても大丈夫か、クリニックに確認しました。
理由は、何か気になることがあった場合に、断りやすくするためです。
実際にクリニックに赴き、また、医師と直接話すことで、分かることがあります。
例えば、
- 医師の対応
- クリニック内の雰囲気
- 施術について適切な説明の有無
などです。
さらに掘り下げると、すぐに結論を出さないほうが良い状況になるかもしれません。
例えば、
- 医師が質問に丁寧に答えてくれないから、別なクリニックに行ってみようかな
- クリニックがやけにバタバタしてる感じだから、もう少し落ち着いたクリニックが良いかな
- やっぱりリスクが気になるから、ほくろを除去するかもう少し考えたいかも
です。
このような状況になった場合に、予め「初診当日に施術することを決めなくても良い」と確認が取れていれば、「ちょっと検討します」と言いやすくなります。
特に、無料カウンセリングを実施しているクリニックに行ったときには、効果が出ます。「無料でカウンセリングをしてもらってる」 と思うと、断りにくくなってしまうので。
初診前に予め、初診当日に施術の申込みをしなくても大丈夫なのか確認しておきましょう。
事前に問い合わせしたクリニックが、万が一、初診当日に施術の申込みや契約をしなくてはいけないのであれば、そのクリニックには行かないほうが無難です。
ほくろ除去で初めてクリニック行く前に準備しておくべきだったこと
筆者がほくろ除去のために、初めてクリニック行く前に準備しておくべきだったことは、
- 不安や疑問など、医師に質問したいことをリスト化する
です。
質問したいことをリスト化する
ほくろ除去の初診に行く前には、疑問や不安が募ってきます。
筆者が初診前後を振り返ると、ほくろ除去に対する不安や疑問など、医師に質問したいことをリスト化すれば良かったと思います。
質問をリスト化する目的は、
- 不安が軽減できる
- ほくろ除去に対する理解度が増す
- 初診時に疑問の聞き忘れが無くなる
です。
リスト化する目的①:不安が軽減できる
自分の頭の中にある、ほくろ除去の疑問や不安なことを「言葉」にして書き出すことで、自分の考えを整理できるので、自分が不安に感じていることも客観的に見ることができます。その結果、自分の気持を整理できて、不安が軽減できます。
また、頭の中で考えていたことを書き出せば、覚えておく必要がなくなるので、頭もすっきりします。
リスト化する目的②:ほくろ除去に対する理解度が増す
自分の頭の中にある、ほくろ除去の疑問や不安を言葉にすることで、ほくろ除去の知識の整理もできるので、ほくろ除去に対する理解度も増します。
リスト化する目的③:初診時に聞き忘れが無くなる
初診に行く前に、質問したいことをリスト化しておけば、リストの順序通りに医師に質問するだけなので、疑問点の聞き忘れがなくなります。
筆者の失敗談 – 質問をリスト化しなくて失敗した
筆者は、ほくろ除去の疑問や不安など、医師に質問したいことをリスト化しませんでした。
その結果、
- 少しずつ不安が募り、本当にほくろ除去するべきか悩み始めた
- 初診に行っても、質問しわすれたことがいくつもあった
ということが起きました。
筆者が不安や疑問をリスト化しなかった理由
筆者が質問をリスト化しなかった理由は、面倒だったからです。
具体的には、以下のような、ゆるい感じでした。
- ほくろ除去はしたいけど、
- 仕事でもないし、
- 医師がなんかいい感じに説明もしてくれるだろうから、
- 質問をまとめてリスト化するとか、
- 面倒だなー
このゆるさは失敗でした。主体性がなかったです。
ほくろ除去をすると決めたあとに、不安を解消できずに、ほくろ除去をするか迷って初診に行くまでの時間が長くなってしまった原因の一つです。迷っている期間がなければ、傷も早く治っていたので。
ほくろ除去の初診前におすすめの準備4選
この記事では、筆者が体験した、ほくろ除去の初診前に準備して良かったこと・準備しなくて失敗したこと、を紹介してきました。
ここで、それらを「ほくろ除去の初診前に準備すること」としてまとめます。
- ほくろ除去方法の基礎知識を知る
- ほくろを除去する方法を想定する
- 不安や疑問などをリスト化する
- 初診当日に施術の契約をしなくても大丈夫かクリニックに確認する
これらの準備をすることで、ほくろ除去に対する漠然とした不安が解消され、納得感を持ってほくろ除去に望めるようになります。
ほくろ除去をしたいけど、漠然とした不安があって悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!