- ほくろ除去の初診では、何をするんだろう?
- 初診料って幾らなんだろう?
- 初診当日に、ほくろ除去の施術はできるのかな?
くり抜き法とCO2レーザーでほくろを除去しました。私の実体験をもとに、ほくろ除去の初診で何をするのか・初診料金の内訳について紹介します。
この記事を読めば、ほくろ除去の初診で何をするのか分かります。初診前の不安を解消・軽減できますので、ぜひ最後まで御覧ください。
筆者が、ほくろ除去の初診で行ったことは、
- ほくろの問診
- ほくろの検査
- ほくろ除去の施術の説明
- 質疑応答
- ほくろを除去するか意思確認
です。
初診にかかった時間は、
- 約15〜20分
でした。
初診料は、
- 1,080円
でした。
ここでは、筆者のほくろ除去の実体験をもとに、ほくろ除去の初診について以下のことを詳しく紹介していきます。
- ほくろ除去の初診で行うこと
- ほくろ除去の初診料の内訳
- ほくろ除去の初診でほくろ除去するべきか
ほくろ除去の初診でしたことを紹介します!
筆者がほくろ除去をしたときは、自宅の近所にあった美容皮膚科、皮膚科、形成外科を併設しているクリニックに行きました。筆者がそのクリニックでの初診でしたことを詳しく紹介します。
導入部の繰り返しになりますが、筆者がほくろ除去の初診で行ったことは、
- ほくろの問診(所要時間:約3分)
- ほくろの検査(所要時間:約3分)
- ほくろ除去の施術の説明(所要時間:約10分)
- 質疑応答(所要時間:約3分)
- ほくろを除去するか意思確認(所要時間:約30秒)
です。
それぞれについて詳しく紹介していきます。
初診で行ったこと① ほくろの問診(所要時間:約3分)
筆者がほくろ除去の問診で聞かれたことは、
- 除去したいほくろは、どれか?
- そのほくろは、いつからあるのか?
- そのほくろは、いつから大きくなったのか?
- そのほくろに痛みや痒みなど、気になる症状はあるか?
です。
とてもシンプルな質問ですよね。風邪をひいた場合に聞かれることと大差ありません。
「なぜ除去したいのか?」のような突っ込んだ質問は無し
筆者は、想像していたよりもシンプルだったので、少しほっとしました。
筆者がほくろを除去する理由には、審美的な理由も含まれていました。そのきっかけになった嫌な思い出もありました。
ですので、初診に行く前には、医師から以下のような質問をされたら何と応えようかと、真剣に考えていました。
- ほくろがあることで、なにか嫌な経験でもあったんですか?
初診で聞かれることは、一般的な問診と変わらない内容です。審美的な理由で、嫌な思い出も話すこともありませんでした。
初診で行ったこと② ほくろの検査(所要時間:約3分)
筆者は、除去するほくろの良性・悪性の検査を行いました。検査方法は、ダーモスコピー検査です。
ダーモスコピー検査って、どうやって行うの?
ダーモスコピー検査とは、ダーモスコープという特殊な拡大鏡をほくろにあてて、ほくろの色素構造を確認することができます。
ほくろの状態を確認するのに、ほくろを切除することなく検査できるので、体への負担はありません。
短時間で検査が可能
筆者の場合は、数分で終わりました。検査結果もその場で教えてもらえます。
ダーモスコピー検査の詳しい特徴や検査の手順などを紹介した記事があります。ダーモスコピー検査について詳しく知りたい方は、以下をページを御覧ください。
初診で行ったこと③ 施術の説明(所要時間:約10分)
除去するほくろに適した除去方法の説明がされます。
筆者は、具体的には以下のようなことについて説明を受けました。
- ほくろ除去の具体的な方法
- ほくろ除去のリスクについて
- 局部麻酔について
- 施術時間
- 施術予約方法
- 施術料金(保険適用の有無の説明も含まれる)
特に施術方法とリスクについては、詳しく説明を受けました。
初診で行ったこと④ 質疑応答 (所要時間:約3分)
説明が一通り終わると、質疑応答になり、医師から「なにか質問はありますか?」と聞かれます。
筆者の場合は、以下のことを質問しました。
- ほくろ除去のリスクがどのくらいの確率で発症するのか
- リスクが発症したら対処方法があることの確認
初診で行ったこと⑤ ほくろを除去するかの意思確認(所要時間:30秒)
最後に、ほくろ除去をするか、意思確認があります。
ほくろ除去をする方は、ほくろ除去の承諾書にサインし、施術の予約をします。
ほくろ除去をしない方・一旦検討したい方は、ここで診察は終了です。
筆者の体験談
筆者の場合は、医師から「リスクもありますが、ほくろは除去します?」とリスクがあることも踏まえつつ、あまりプレッシャーも与えられず、こちらの意思を確認してくれました。
領収書公開!ほくろ除去の初診料、1,080円の内訳を紹介します!
筆者の場合、ほくろ除去の初診料は1,080円でした。ちなみに健康保険の負担割合は、3割です。
初診料の内訳を診療明細書と領収書をもとに紹介します。
初診料の内訳 -診療報酬点数は、合計360点
まずは、初診時の診療明細書に記載されている診療報酬点数の内訳です。
項目 | 内容 | 点数 |
---|---|---|
初診再診 | 初診料 | 288×1 |
検査 | ダーモスコピー | 72×1 |
合計 | 360点 |
筆者の初診時の診療報酬点数は、360点でした。
診療報酬点数から支払い金額の内訳を紹介します。
支払金額の計算は、保険点数が1点につき、10円になります。
診療報酬点数は、360点だったので、保険合計額は、3,600円。
筆者の場合、健康保険が3割負担のため、支払い金額は、1,080円です。
ダーモスコピー検査の料金は、だいぶ安い
ダーモスコピー検査の診療報酬点数は、72点です。
保険合計額は、720円。3割負担の場合、216円です。
検査料としては、格安です。
ダーモスコピー検査は、格安、短時間、体にも負担がかからない検査なので、ほくろ除去前には、実施したい検査です。
初診でほくろを除去できるの?しなきゃいけないの?
長い間ほくろに悩んでいれば「1秒でも早く除去したい!」と思って当然です。また、ほくろ除去をするか悩んでいる状態であれば、「初診後、自宅に帰ってじっくり考えたい!」ですよね。
ここでは、初診当日にほくろ除去ができるのか、また、しなくてはいけないのか、紹介します。
結論、クリニックによって違います。
以下の2種類のクリニックがあります。
- 初診当日に施術できないクリニック
- 初診当日に施術できるクリニック(例外的に可能)
それぞれのクリニックの特徴を紹介します。
①初診当日に施術できないクリニック
初診当日は、医師から問診や施術の説明を聞いた後、
ほくろ除去を希望する場合には、施術の承諾書にサインをし、施術の予約をすることになります。
ほくろ除去を希望しない、もしくは、決められない場合は、帰宅してじっくり検討することになります。
②初診当日に施術できるクリニック(例外的に可能)
初診当日に施術ができるクリニックも、基本的には、「初診当日に施術できないクリニック」と同様に、初診が終わった際に、希望する場合は、承諾書のサインと施術の予約します。希望しない場合は、帰宅後に検討することになります。
しかし、例外的に、初診予約時に「初診当日の施術を希望したい」旨を伝えることで、初診当日の施術が対応可能になることもあります。(施術内容によってはできないこともある)
初めてのほくろ除去で、初診当日の施術はおすすめしません
筆者は、初めてほくろ除去するのに、初診前に、施術の予約をすることは、おすすめしません。
おすすめできない理由は、初診を受けて、自分の想定とマイナス面で違うこともあるからです。
例えば、
- ほくろ除去の詳しいリスクを聞いたら、もう少し検討したくなった
- 医師の対応が悪く、信頼できそうにない
などです。
筆者は、初診当日に施術することはおすすめしません。
初診料を払ってほくろ除去しないのは、もったいない?!
とはいえ、初診料を払ってほくろ除去しないのは、もったいないという方もいるかと思います。
そういった方には、無料カウンセリングを実施しているクリニックに行ってみるのが良いかもしれません。
無料カウンセリングでは、ほくろを除去するための適切な施術方法やリスクについて相談できて、クリニックや医師の雰囲気を確認できます。
無料カウンセリングでほくろ除去の説明を受けて、ほくろ除去をしなかったとしても、金銭面での痛手はありません。
ほくろ除去の初診ですることはシンプルなので安心してください!
この記事では、ほくろ除去の初診について紹介してきました。
ほくろ除去の初診ですることは、シンプルです。問診で聞かれることも、ほくろの症状についてだけです。
ですので、「ほくろ除去の初診って何をするんだろう?」「あれこれ気かれたらどうしよう」と、あまり緊張しないでください。
ただし、クリニックや、ほくろの症状によっては、診察内容がかわるので、筆者とまったく同じにはならないと思います。受診されるクリニックに問い合わせて初診について確認するのをお勧めします。
この記事が、ほくろ除去に悩んでいるかたの参考になれば嬉しいです!