- ほくろ除去の施術当日ってどんな流れで行われるの?
- ほくろ除去の施術ってどのくらいの時間がかかるの?
- ほくろ除去って痛いのかな?
- ほくろ除去直後ってどんなことに気をつければ良いの?

1回の施術で、口元にあった2つのほくろ(7mmの大きなほくろと1mmの小さなほくろ)を除去しました。この実体験から、ほくろ除去の施術当日の流れや施術料の内訳を紹介します。
筆者は、口もとにあった2つのほくろ
- 大きなほくろ(直径7mm、盛り上がった)は、くり抜き法
- 小さなほくろ(直径1mm、平たい)は、CO2レーザー
で除去しました。
ほくろ除去当日の施術の流れは、
- 除去するほくろの確認
- 局部麻酔の注射
- ほくろ除去(くり抜き方 → CO2レーザー)
- 術後の説明
です。
ほくろ除去の施術にかかった時間は、
- 10〜12分
です。
ほくろ除去の施術当日にかかった費用は、
- 約1万円
です。費用の内訳は、後ほど紹介します
除去したクリニックは、美容皮膚科と形成外科が併設されていました。
この記事では、筆者がほくろを除去した経験から、以下について詳しく紹介します。
- ほくろ除去の施術の流れ
- 各工程の詳しい内容(麻酔の痛みや、医師から施術後の注意点など)
- ほくろ除去の施術料金「9,430円」の内訳
【くり抜き&CO2】ほくろ除去の施術当日の流れと具体的な処置内容を詳しく紹介します【体験談】


筆者が除去したほくろは口元にあった、
- 大きなほくろ(直径7mm、盛り上がった)は、くり抜き法で除去
- 小さなほくろ(直径1mm、平たい)は、CO2レーザーで除去
しました。
この2つのほくろを除去した際の施術当日の流れは、
- 除去するほくろの確認(約1分)
- 局部麻酔の注射(約2分)
- ほくろ除去(約6分)
- くり抜き法で、大きいほくろを除去(約3分)
- CO2レーザーで、小さいほくろを除去(約3分)
- ほくろ除去の施術報告とアフターケアの説明(約2分)
です。
施術時間は全体で、10分〜12分くらいでした。
上記の施術の流れは、受付を済ませ、処置室に入ってからの流れになっています。
ほくろ除去の施術当日の流れを各工程ごとに詳しく紹介
流れと各工程について紹介していきます。
処置室に入ると、看護師に椅子に座るように促され、除去するほくろを確認します。
看護師から手鏡を渡され、皮膚ペンで除去するほくろを指し示されました。筆者が「それです」と答えると、皮膚ペンでほくろに記しを付けられました。
除去するほくろの確認が終わると、執刀医が処置室に入って来ました。
医師が局部麻酔の注射をします。注射をするのは、除去するほくろに直接です。
初診時に確認されましたが、麻酔の前に、改めて麻酔や薬のアレルギーが無いかを確認されました。
局部麻酔の手順は、
- 麻酔や薬のアレルギーが無いことの最終確認
- 目隠し
- ほくろに麻酔注射を打つ
- 麻酔が効くまでに1、2分
- 麻酔が効いてるか確認する
です。
局部麻酔は「痛かった」 – 筆者の体験談
筆者には、局部麻酔の注射は痛かったです。
痛くて、思わず「うぅ〜」と唸ってしまいました。予防接種の注射くらいかと思っていましたが、それ以上に痛かったです。
局部麻酔が効き始めたのは、1,2分後 – 筆者の体験談
麻酔が効き始めたのは、1,2分後です。
医師が確認の為に、手でほくろを触り、感触が鈍くなっていることを確認します。その後、メスで軽くひっかくようにして、確認します。自分自身でも、口元に感覚がなくなっているのがわかりました。
ほくろ除去した順番は、
- くり抜き法で、大きなほくろ
- CO2レーザーで、小さなほくろ
です。
①くり抜き法で、大きなほくろを除去(3〜4分)
大きなほくろの除去にかかった時間は、3〜4分ほどです。
手順は、
- 麻酔が効いてることの確認
- メスでほくろ除去を開始。
- 開始とともに「ジョリジョリ」と音が聞こえ、口元が少し引っ張られる感覚がありました。
- 2,3分の間、継続し、ほくろの除去が完了
- 電気メスで除去した箇所を焼灼
- 焦げた匂いがしてきました。
- 約1分間、継続
- 完了
です。
CO2レーザーで、小さなほくろを除去(2〜3分)
CO2レーザーで、小さなほくろを除去にかかった時間は、2〜3分でした。
手順は、
- 麻酔が効いてることの確認
- CO2レーザーでほくろ除去開始。
- 焦げた匂いがしてきました。
- 1,2分の間、継続
- 完了
です。
痛み・出血は「無し」- 筆者の体験談
局部麻酔が効いているので、痛みは全くありませんでした。
また、施術中もあまり出血がなかったと、医師から説明がありました。
施術後も、出血は、ありませんでした。
焦げ臭いのが気になった – 筆者の体験談
くり抜き法で、ほくろを除去した傷を電気メスで焼灼した時と、CO2レーザーで除去した時の、焦げ臭いのは、だいぶ気になりました。
筆者が除去したほくろは、口元(鼻の下あたり)にあったので、余計、臭いが気になったのだと思います。
ほくろ除去の施術が終わると、医師からほくろ除去の施術報告を受けました。
医師から以下の説明がありました。
- ほくろ除去の施術完了の報告
- 除去したほくろについて
- 傷について
- アフターケアについての説明
- 今後について
医師からの説明①:ほくろ除去の施術完了の報告
何事もなく大小2つのほくろが除去できたと説明を受けました。また、出血も殆どなかったとのことでした。
医師からの説明②:除去した大きなほくろについて
- くり抜き法で除去した大きなほくろについて
-
皮膚の深いところまで、ほくろ細胞が広がっていたとのことでした。
- CO2レーザーで除去した小さなほくろについて
-
特に説明はなかったです。
医師からの説明③:傷について
- くり抜き法で、ほくろを除去した傷について
-
皮膚の深いところまで、ほくろ細胞が広がっていたので、傷が深くなってしまったとのことでした。
また、しばらくの間は陥没しているが、時間の経過とともに埋まってきますと説明を受けました。
- CO2レーザーでほくろを除去した傷について
-
特に説明は、ありませんでした。
医師からの説明④:アフターケアについての説明
医師からアフターケアについて以下の説明がありました。
- 傷には、軟膏を塗り、その上に絆創膏を貼る
- メイクは翌日から可能
- 赤みが引くまでは、日焼けをしないようにする
傷には、軟膏を塗り、その上に絆創膏を貼る
傷に軟膏を塗り、その上に絆創膏を貼るように指示されました。
使用方法の注意点は、
- 1日二回、朝晩に塗る
- 塗ったあとは、絆創膏を貼る
- 軟膏を塗る期間は、5日間
です。
メイクは施術の翌日から可能
メイクをする場合は、洗顔後、最初に軟膏をつけてから基礎化粧品を使用してくださいくださいとのことでした。
赤みが引くまでは、日焼けをしないようにする
傷がしっかり治っていないときに、紫外線を直接・長時間、浴びるとほくろの再発や痕が残ってしまうとのことでした。
医師からの説明⑤:今後について
ほくろ除去の施術から、約2週間後に、再診することになりました。
再診の目的は、
- 傷の経過観察
- 大きなほくろの病理検査の結果報告
です。
施術の流れは、以上になります。
施術当日・直後の筆者の感想
10分ちょっとで、ほくろを除去できるなら、もっと早くやってれば良かったです。
局部麻酔の痛みは、ありましたが、ほくろ除去の施術中は、まったく痛みがありませんでした。また、出血も無いのは驚きました。
施術が終わり、家に帰って、鏡で大きなほくろを除去した傷を客観的に見ると、大きなほくろを除去した傷は、思っていたよりも、深く大きいものでした。ちゃんと治るのか心配になりました。
しかし、傷はありますが、鏡で顔をみると、大きなほくろが無くなっているのは、感慨深いものがありました。たった10分くらいの短い施術時間、かつ1万円ほどで、長年悩んでいたほくろが除去できるのなら、もっと早くに除去していれば良かったです。
【保険適用あり】ほくろ除去の施術料約1万円の内訳を紹介【ほくろ除去体験談】


繰り返しになりますが、筆者が除去したほくろは口元にあった、
- 大きなほくろ(直径7mm、盛り上がった)は、くり抜き法で除去
- 小さなほくろ(直径1mm、平たい)は、CO2レーザーで除去
しました。
この施術当日の料金は、9,430円でした。
導入部でも紹介していますが、筆者がほくろ除去したクリニックは、美容皮膚科・形成外科を併設しているクリニックです。
ほくろ除去施術料の内訳 -診療報酬点数は、合計2,810点
まずは、ほくろ除去の施術時の診療明細書に記載されている診療報酬点数の内訳です。
項目 | 内容 | 点数 |
---|---|---|
初診再診 | 再診料 | 74×1 |
明細書発行体制等加算 | ||
処方 | デキサンVG軟膏0.12% 5.00g | 14×1 |
処方 | 調剤料(外用薬) | 8×1 |
その他 | 処方料(その他) | 42×1 |
手術 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) | 1660×1 |
キシロカイン注射液「1%」 エピレナミン(1:100,000)含有 2.00 mLV | 2×1 | |
検査 | T-M(組織切片)病理判断料 1.00 臓器 | 1010×1 |
合計 | 2,810点 |
筆者のほくろ除去の施術当日の診療報酬点数は、2,810点でした。
診療報酬点数から支払い金額の内訳を紹介します。
項目 | 金額 |
---|---|
保険合計額 | 28,100円 |
保険支払い金額(負担割合3割)※1 | 8,430円 |
保険外負担(施術予約料:10分)※2 | 1,000 |
支払い合計(※1+※2) | 9,430円 |
支払金額の計算は、保険点数が1点につき、10円です。
診療報酬点数は、2,810点だったので、保険合計額は、28,100円です。
筆者の場合、保険が適用されました。健康保険が3割負担のため、保険分の支払い金額は、8,430円です。
8,430円に、別途、自費で、10分の施術の予約料1,000円が加算されました。
ほくろ除去施術当日の料金は、9,430円です。
まとめ:ほくろ除去の施術当日は、約10分 & 1万円で完了
この記事では、ほくろ除去の施術当日の流れを紹介してきました。
ここで改めて、ほくろ除去の施術当日の流れ、施術時間、施術当日の料金をまとめます。
ほくろ除去の施術当日の流れ
- 除去するほくろの確認
- 局部麻酔の注射
- ほくろ除去
- 術後の説明
ほくろ除去の施術に掛かった時間
- 約10分
施術当日の料金
- 9,430円(保険適用:3割負担)
筆者の場合、ほくろ除去の施術に10分&約1万円でできました。もっと早くほくろを除去について調べて、実行してれば良かったと思います。
ほくろ除去後は、数ヶ月に渡って、アフターケアをしました。しばらくの間は、ほくろがあった場所に大きく凹んだ傷がありました。しかし、1週間もしたら、以前のほくろがあった顔を忘れるくらい、新しい人生を楽しみはじめました!
アフターケア(保護テープについて、ほくろ再発について)についての記事も書いているので、アフターケアについて気になる方は、ぜひこれらの記事も参考にしてください。




この記事が、ほくろ除去をしたいけど、悩んでいる人の助けになれば嬉しいです!